3年目の炭焼きは成功するか?

澄川都市環境林

天候は晴れて絶好の森ボラ日和、協会員18名と日本道路様の9名が参加しF-1区の整理伐、苗畑の整理と植樹の準備に今年で3年目の炭焼きを行いました。

炭焼きは着火班の2名が朝、5時52分に現地で着火を行いました。

通常の活動は9時30分からF-1区の整理伐を行い、日本道路様は2班に分かれF-3地区で選木を行い炭焼きに参加するメンバーはバーベキューの準備を行いました。

一昨年は炭が少ししか出来ず結果として燃焼が不足したと考え、昨年はそれを踏まえて多めに燃焼させたところ、殆ど燃えてしまい僅かに炭らしき物しか出来ず結果として2年連続失敗となりました。

今年は昨年までの失敗を教訓として燃焼状況を細かくチェックし時々ブロアで空気を送りながら4本の煙突から出る煙を細かく観察した。早めに(午後3時頃)煙が透明(薄い青色)に変わった2本の煙突は外して蓋をし、残り2本は白い煙が夜になっても煙が出続けた。

29日の窯開けが楽しみ半分と不安な気持ちが半分と言った所です。(炭焼き担当リーダー談)

バーベキューは3時過ぎから始まり途中参加の3名を加えて行いました

ここで活躍したのは森ボラ会員最年少(13歳)のN君。野菜を切る包丁使いがプロ並みでした。聞けば普段から家の手伝いで料理をしているそうです。

夜の炭焼き管理は泊りの7名が行い最終的に翌日午前1時に全ての吸気口を閉じました。

25日は片づけを行い午前8時過ぎに解散となりました。

午前5時52分着火
2本の煙突を外して最後の見守り
煙が白色から透明なったら完成は近い

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