第5回親子森林教室(秋の森の大運動会)
澄川都市環境林
”運動会”を行うにはまたとない秋晴れの、木々の葉も色づき始めた森の中での開催でした。
運動会と言っても、順位や記録を競うものではなく、秋の森を巡りながら各所の置かれたミッションに挑戦するものです。
1グループ2~3名の隊員とその保護者で構成された3グループに分かれ、以下の4つのミッションに挑戦しました。
- 木の高さと太さを測る=まず目測で木の高さ、腕を回して太さを記録して、その後簡易樹高測定器と巻尺を用いて実際の数値を図り比較しました。
- ノコギリで木を切る=各自柔らかい木、硬い木の二本を切り違いを実感したり、切った木の匂いを嗅いでみました。
- 土の中を観察する=落ち葉の下の土を掘り返して、何があるか?何がいるか?観察しました。担当の協会員の説明で腐葉土についても学びました。
- 葉っぱのビンゴを完成させる=与えられた葉っぱの形状図を基に、各ミッションへ移動中に集めてビンゴを完成させました。
また、昼食後のフリータイムではフルハーネスを着装しての木登りやキンドリングクラッカーを用いた薪割りに挑戦しました。
最後の森歩きでは、コクワを採取して味わったり、ナメコを採ったり、秋の恵みを頂きました。