サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科

近年地球温暖化ということで気象、海水など種々の方面で問題になっています。私達が活動する澄川でも多分に影響があると思っています。樹木ではまだ私の目には解らないですが、草本類では異変がある様に思います。澄川の森が少し乾いて来ているのではないか、始めの頃はいろいろな花が咲いていました。例えばサラシナショウマ、キンミズシキ、ニリンソウ、オオアマドコロ、ヨブスマソウ等々。

最近これらの花を見かけなくなってしまいました。そんな中、三橋さんがA地区でサラシナショウマを写真に収めてくれました。サラシナショウマは昔から重要な生薬で長い間服用しても無毒、作用は気を上昇させることに使います。

名の由来は若芽をゆで水でさらして食用にしたこと。

文:西野(澄)

写真:三橋
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