森ボラ会員による、森のコラムをお送りします。

酒井和彦の「森の学校」

札幌市は今や190万人の大都会となりました。その都市化の波の最前線の森が、私たちの主要活動地「札幌市澄川都市環境林」です。

20年以上そこを中心に活動していますが、活動人数は延べ1,800人・日ほどにもなります。荒れて放置された二次林を巨木の森にしたいのです。地主である札幌市に協力しながら、人と生きものの共存できるほんとの共生林にしたいのです。

「ホタルが舞い子供たちが学ぶ札幌の里山」にしたい。

■酒井和彦 プロフィール
北海道森林ボランティア協会専務理事。会津の山奥七軒部落に生まれ育ち、北海道の大自然にあこがれて住み着いてしまった。2001年JICAボランティアから帰国したら丁度会で森林保全講習会をやっており、参加し立ち上げに参画することとなった。
「力のなくなった者は知恵を出せ」と言いますが、そんなにうまく行かない今日この頃です。

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西野澄子の「澄川の自然」

協会の理念は、澄川都市環境林を巨木の森にしようとしています。

私はその森の林床にひっそりと、またたくましく咲く花たちを育て、楽しませてもらうことがもう一つの思いです。

■西野澄子 プロフィール
60歳を過ぎてから協会設立研修に参画、それから週2回森に入る生活パターンを繰り返し、病知らずの元気なおばさんです。
リース作りが趣味で、山に入ると手ぶらで帰る事がありません。

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サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科

近年地球温暖化ということで気象、海水など種々の方面で問題になっています。私達が活動する澄川でも多分に影響があると思っています。樹木ではまだ私の目には解らないですが、草本類では異変がある様に思います。澄川の森が少し乾いて来 […]

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森のギャラリー

森ボラきっての腕利きカメラマンたちが、活動の合間に撮影した写真集「森のギャラリー」です。

澄川都市環境林を始め、森ボラの活動地で繰り広げられる自然・動物・植物・人々の点描をどうぞお楽しみください。