「森ボラ」とは?
北海道森林ボランティア協会(略称「森ボラ」)は、地球環境の向上や自然との共生を願う同士が集い、
森林の育成・保全を目的とした活動を展開するボランティア団体です。
札幌市南区にある「澄川都市環境林」を中心に、森の保全や環境教育などの活動に取り組んでいます。
“森の守り神” エゾフクロウが
シンボルマークです。
活動の内容
私たち北海道森林ボランティア協会の活動の柱は、「育林活動」「生態系保全活動」「環境教育活動」の三つに集約されます。
その根底には、「人と自然とがバランスよく共生することができる環境の、保全・促進に寄する」という理念が流れています。
育林活動
森を健全に保ち、新しい木を育てる活動です。
枯損木や倒木の処理(「整理伐」と呼んでいます)、新しい苗の植栽、獣害からの保護、きのこや薪材といった森の恵みの収穫などが主な作業になっています。
生態系保全活動
樹木だけではなく、森にもともと生息する生物の保護や、外来種の駆除などを行っています。
環境教育活動
「親子森林教室」を開催して、自然環境への啓発活動を行っています。また活動地近くの小学校などと連携し、森のようすや樹木について学習する機会を設けています。
また、一般企業の社会貢献活動(CSR)の一環としての、環境活動の支援を行っています。
積雪期の活動として、年に数回にわたり、自然や環境に関するセミナーを開催して知識を深めています。