親子森林教室「森しり隊」の開催
2016年から開催されている企画です。毎年4月から翌年3月までの年7回、北海道森林ボランティア協会の本拠地である澄川の森で開催しています。
毎年15組ほどの親子が参加して、様々なメニューが盛り込まれた年間スケジュールに基づいて活動してます。
主な内容は、以下のようになっています。
・4月・・・開校式・森に触れる
・6月・・・木の種をまく
・7月・・・工作をして夜の森を探索する
・9月・・・木を植える
・10月・・・森の運動会に挑戦する
・2月・・・木を伐る
・3月・・・1年のまとめをする
近隣小学校の自然観察会を支援
澄川の森に近い澄川南小学校と連携して、総合的な学習の一環として学年ごとに年間計画を立てて森に入り、協会員のリードでさまざまな観察や木や森にまつわる話を聞いて、森や自然への関心を深めています。
冬もスノーシューを履いて冬芽や動物の足跡を観察します。
例えば、3年生では5~6名のグループに分かれて、森の観察エリア内の木の中から「マイツリー」を選定し、自分たちが作った樹名板を立て、卒業するまで木の成長を見守っています。
企業の社会貢献活動(CSR)を支援
企業の社会貢献活動(CSR)の支援を行っています。
(株)じょうてつでは、2022年度から「じょうてつの森づくりプロジェクト」を澄川都市環境林内にてスタート。北海道の郷土樹種である「アカエゾマツ」や「イタヤカエデ」の植樹や生長調査などの森林整備活動のほか、森の観察会や薪割り体験などを行っています。
冬季セミナー
冬季間の森での活動メニューは、積雪の影響から制限されます。そこで12月~3月までの期間は、月に1回程度、札幌市中心部の会議室を借りて「安全講習」や「環境問題」、「会員による活動報告会」などのセミナーを行っています。
終了後は希望者で懇親会が持たれ、飲み交わしながら交流を深めるのが常になっています。
セミナーは、一般の方もご参加いただけます。ご希望の方は事務局までお問合せください。