活動に初めて参加する時は、どんな恰好をしたらいいの? どんな道具を持ったらいいの? と迷われるかも知れません。
「これ」といった決まりはありませんが、森の中で動くのに適した長袖の上着と長ズボン、長靴または底がしっかりした短靴、ゴム引き手袋などを着用したらいいでしょう。
枝払いや、ちょっとした杭などの道具を作ったりすることもあるので、手ノコやナタなどがあると便利です。
水分補給も忘れずに。
イラストや写真をご参考にしてください。
夏のスタイル例
夏は暑い中での活動になりますが、スリ傷や虫刺され防止のため、長袖・長ズボンが必須です。足許はトレッキングシューズや長靴。スパッツなど足首を保護するものがあるといいでしょう。汗拭きや首の保護用のタオルのほか、筆記用具などの小道具を入れるためにメッシュのベストを着用する会員もいます。
冬のスタイル例
冬は雪の中での活動になります。氷点下になることもありますが、動いていると意外に寒さは感じないものです。マフラーやネックウォーマー、休憩時用のインナーウェアなど、暖かさを調節できるものを用意するといいでしょう。足許は長靴。スノーシューをお持ちならご持参を(協会で予備をお貸しすることもできます)。
会員の道具を拝見
A会員の「シンプル・イズ・ザ・ベスト」!
腰紐にナタ、手ノコを提げただけという究極の腰道具。実に身軽で機動的だと思います。
遠くからでも「あれはO会員だ!」とわかるユニークないでたち。
もともとはフィッシング等に使うウエストバッグだそうですが、脱いだグローブなどの小物や筆記用具、時には収穫したキノコと、抜群の収納力を誇っています。
H会員のごくオーソドックスな腰道具。
ベルトに、ホームセンターなどで売られている「腰袋」やナタ・手ノコを取りつけて活動します。
ゴム引きの手袋・飲み物などを持ち歩きます。