エゾヤマザクラ(蝦夷山桜) バラ科
別名、オオヤマザクラ。北海道の代表的なサクラ、本州のヤマザクラに比べ、葉や花が大きいことによる。花は葉と同時に展開、葉は単葉で互生、花は両性花。
写真は澄川で一番大きな桜として、上流橋に向かう左手、B-1地区にあり、どうして標準木に選ばれなかったのかなと思うほどりっぱな桜です。
今年は暖かく、昨年より開花が一週間位早く、5月に設定の観察会と開花がうまくマッチし、いつもの年よりもサクラの木が増えたのではないかと思わせる位、山全体がピンクに染まり満足いく観察会になりました。改めて、澄川の森を大切にしたいという思いになりました。
サクラ開花の標本木を札幌気象台はソメイヨシノにしている様ですが、何故エゾヤマザクラにしなかったか不思議に思います。