クルマユリ(車百合) ユリ科
この花は真夏の薄暗い森の中でひっそりとそれでいて目立つオレンジ色の元気をくれる花です。
毎年同じ所で咲くこともなく、開花時期も決まっていなく、開花期間も短くて澄川活動日だけでは探すのになかなか苦労します。
この写真は、小屋前広場から上流橋に向かう下り坂の左手、のり面に大きな葉っぱがあって、細い茎の先にオレンジ色の花があります。暗い森の中で木漏れ日を求めてこんなに傾いてしまったのでしようか。
アイヌの人逹も、ユリ根(鱗茎)をお米に混ぜて炊き、近所に配って食べていた様です。現在もお正月になるとユリ根としてスーパーに並びます。