ハウチワカエデ(羽団扇楓) カエデ科

写真は、キャリコ橋から沢沿い、西側の土手に4~5本あるハウチワカエデの一部です。丁度、陽光がさし、燃える様な今一番見頃な紅葉になっていました。

形は天狗の羽団扇に似て9~11に浅く裂け、葉柄は葉身の1/2~1/4と短い。小さな赤い冬芽から春になると2枚の葉っぱが出てその間から真っ赤な蕾を出すと、春の山脈があちこち赤く染まります。

ハウチワカエデは別名、名月カエデとも云われ、英名はフルムーン・メープル。直訳ですね。

写真:三橋
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