ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科
高さ6~15mになる落葉小高木。樹皮は暗灰褐色で縦に細かい筋が入る。葉は単葉で互生。花は両性花。6月~7月頃、枝先から白い花、総状花序を下垂する。別名、葉が大きいのでハビロとも。
今年、中流橋から樹木園へ向かう土手を登り、右手にあるハクウンボクが花を咲かせました。いままでパラパラと花を付ける事がありましたが、こんな見事に枝一杯に花を付けたのは初めて見ました。
この木を発見してから10数年、ずっと見守ってきました。数年前、E-5とE-7を繋ぐ道路作業の時、E-5側の沢沿いに丁度咲いているのを見て以来澄川では久しぶりです。とっても得をしたような、幸せな気持ちにさせてくれました。
名前の由来は、青い空に浮かぶ白い雲をイメージした様です。又、材は固く淡黄白色で肌目が美しく、東北地方ではコケシ・将棋の駒に利用されます。