ハンノキ(榛の木) カバノキ科

高さ10~20mになる落葉高木、地下水位の高い湿地や低湿地を好む。 葉は単葉で互生、雌雄同株。4月、葉より早く開花する。雄花序は枝先に付き、尾状に垂れ下がる。雌花はその下に5~6個、木質の松ぼっくりに似た果穂を付ける。これは翌年の春まで残っている。

丁度、広場から見えるハンノキは条件にぴったりの場所にあります。この木は地上1m位の所から2本に枝分かれしていて、左の枝は、枝分れした所から上へ2m位、クマゲラに縦長に穴を開けられています。もう、2~3年前の事でしょうか。 3月、暫らくぶりにこの木を見たら、どうも西側に少し傾きかけている様に見えました。年内に倒れるかもしれません。

先月、ラジオの天気予報を聞いていましたら、花粉情報で「今年はハンノキの花粉が多く飛んでいます」、と言っていました。シラカンバでなくハンノキと言っていたのでびっくりです。

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