澄川の自然 春の植物
今年(2021年)は3月に入ってから急に春めいて、中旬頃にはもう柳が芽吹き始めました。
今回は、澄川の森でいち早く芽を出し咲き始める植物達を順を追って紹介します。
ヤナギ類(ヤナギ科)
澄川の森には数種類のヤナギがあります。
理解しているのはシロヤナギ、バッコヤナギ、エゾヤナギ位です。
今年勉強します。(写真はエゾヤナギ)
ミズバショウ(サトイモ科)
澄川の森を南から北へ流れる右精進川沿いにヤチダモの木があり、その木の根元を埋め尽くす様にミズバショウが咲き乱れます。
白い帯を流した様な景色は高い所から見ると屏風絵のようです。
キタコブシ(モクレン科)
まだ寒さが残っている頃一早く咲きだすのがこの花で、迎春花の名もあります。
昔農家の人達は農作業開始の指標木としていました。
白い大きな花は良い香りがします。
ふきのとう(キク科)
春一番の山菜として人気、てんぷらが最高ですね。
あまり知られていませんが、雄花と雌花があるんですよ。
よく見ると花に違いがあります。