ノリウツギ(糊空木) ユキノシタ科
北はサハリンから南は九州まで分布する陽樹で肥沃地を好みますが、一般的には湿った所に生育している。高さ2~3mの落葉低木、澄川ではB-4区の沢沿いに多く、E-5区の水辺にもあります。 ノリウツギは糊を採る空木の意で、昔、手 […]
オオカメノキ(大亀の木) スイカズラ科
別名ムシカリ。葉が美味しいのか良く虫に食べられて穴が空いている。犯人はサンゴジュハムシという昆虫。丸い葉は亀の甲羅を連想させるのでこの名が付いた。 落葉小高木、澄川の森では希少種だと思う。何年か前、E-5かE-6の沢沿い […]
アズキナシ(小豆梨) バラ科・ナナカマド属
11月、ほとんどの木が葉を落としてしまい、地面はふかふかのジュウタンを敷き詰めた様な状態になっていました。こんな所を歩けるなんて何と幸せな事かと思いながら今年も又、コナラの木を特定できなかったなぁ~とB-5区を散策してい […]
ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科
8月の「澄川の自然」で、この白雲木を何年も観察してきて、初めて今年、満開の花を咲かせて感動と紹介しましたが悲劇が起きました。 9月の末、樹木園に作業があり中流橋から土手を登ってみると、白雲木にシラカンバの木が覆い被さって […]
アクシバ(灰汁芝) ツツジ科
昨年の秋、親子森林教室の後、清澤さんから小屋の裏手の山で赤い実を取ったよ、名前忘れたという話を聞いていました。 20周年記念の当日、中島さんにアクシバがあるよ、と教えてもらいました。 一昨年シャクジョウソウを見付けた山の […]
ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科
高さ6~15mになる落葉小高木。樹皮は暗灰褐色で縦に細かい筋が入る。葉は単葉で互生。花は両性花。6月~7月頃、枝先から白い花、総状花序を下垂する。別名、葉が大きいのでハビロとも。 今年、中流橋から樹木園へ向かう土手を登り […]
サワシバ(沢芝) カバノキ科
7月1日、老田さんが久し振りに澄川活動日に参加されたので、二人でキャリコ橋方面をゆっくり散策しました。普段歩く時はあまり、右へ左へと興味を持つことはありませんが、本当に久し振りにふらふらと歩きました。 丁度、タイミングも […]
アサダ(浅田) カバノキ科
高さ15~20mになる落葉高木。葉は単葉で互生、雌雄同株、葉の展開と同時に開花する。果実は堅果(ホップに似ている)、木肌はアサダ独特の縦に浅く裂けて上向きに反り返る。 澄川の活動地、ゲートを入ってすぐ右側に木が2本並んで […]