シャクジョウソウ(錫杖草) ツツジ科※

7月11日親子森林教室の日、中島ランちゃん親子が見つけて教えてくれました。 広場の近くにあるホダ場を反対側に山に入ると、ミズナラ、ハウチワカエデ、イタヤカエデなど広葉樹の林で、 中は薄暗くなっています。その下は落葉がびっ […]

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澄川の自然 夏の植物

コロナ禍で活動日が制限された、春から初夏にかけて咲く植物達を追う事が難しい都市でした。その中で出会えた花達を紹介します。 アズマイチゲ/東一華(キンポウゲ科) 4月初旬ふきのとうの芽出しの次に、思わぬ所に咲いていました。 […]

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ギンリョウソウ(銀竜草) ツツジ科

中流橋へ向かう右土手に毎年姿を見せます。 山林の少し湿っぽい所にひっそりと花を咲かせ、ちよっと見るとユーレイの様です。 葉緑素を持たないので自分で栄養を作る事が出来ず、腐った落葉から養分を取り入れる腐生植物です。 全体が […]

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トケンラン(杜鵑蘭) ラン科

2年程前の秋、小屋前広場から北へ向かう路を歩いていて、見慣れない葉が小さな群生を作っているのを見付けました。C-4とD-1の間の路です。 昨年も、ずっと葉だけで何なのか、花を見ないと確実に名前を特定できないでいました。 […]

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エゾヤマザクラ(蝦夷山桜) バラ科

別名、オオヤマザクラ。北海道の代表的なサクラ、本州のヤマザクラに比べ、葉や花が大きいことによる。花は葉と同時に展開、葉は単葉で互生、花は両性花。 写真は澄川で一番大きな桜として、上流橋に向かう左手、B-1地区にあり、どう […]

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澄川の自然 春の植物

今年(2021年)は3月に入ってから急に春めいて、中旬頃にはもう柳が芽吹き始めました。今回は、澄川の森でいち早く芽を出し咲き始める植物達を順を追って紹介します。 ヤナギ類(ヤナギ科) 澄川の森には数種類のヤナギがあります […]

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エゾヤナギ(蝦夷柳) ヤナギ科

今年は早くに暖かくなり、この木は3月中旬頃には白い芽を出していました。 活動地の駐車場から小屋へ向かう途中、坂を下る手前右手に他の木と一緒に立っています。 テント小屋をつきぬけているのがバッコヤナギ、テント入口の太い木が […]

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トドマツ(椴松) マツ科・モミ属

道内人工林面積の約半分を占める造林樹種。当協会でも支笏湖の台風被害跡地に約3.4万本の植樹をしてきましたが、その1/3ほどはトドマツでした。 澄川の活動地駐車場に入る左側、道路沿いに10本位トドマツとカラマツが混ざって並 […]

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ケヤマハンノキ(毛山榛の木) カバノキ科・ハンノキ属

駐車場前の植栽地や小屋前の湿地帯の所など、カバノキ科(ハンノキ・ケヤマハンノキ・シラカンバ・ツノハシバミ等)の樹木は、秋が深まるずっと前から穂状に下がる雄花とその上に小さな雌花を付けています。 春が近づくにつれ冬芽が柔ら […]

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澄川の自然

札幌市南区にある本拠地「澄川の森」を中心に、市内清田区にある「有明の森」や出張作業で伺う支笏湖周辺の森、そこで出合った四季折々の山野の花々やさまざまな木花などを、年4回のシリーズでご紹介して行きます。 ミズキ(ミズキ科・ […]

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