エゾヤナギ(蝦夷柳) ヤナギ科
今年は早くに暖かくなり、この木は3月中旬頃には白い芽を出していました。 活動地の駐車場から小屋へ向かう途中、坂を下る手前右手に他の木と一緒に立っています。 テント小屋をつきぬけているのがバッコヤナギ、テント入口の太い木が […]
トドマツ(椴松) マツ科・モミ属
道内人工林面積の約半分を占める造林樹種。当協会でも支笏湖の台風被害跡地に約3.4万本の植樹をしてきましたが、その1/3ほどはトドマツでした。 澄川の活動地駐車場に入る左側、道路沿いに10本位トドマツとカラマツが混ざって並 […]
ケヤマハンノキ(毛山榛の木) カバノキ科・ハンノキ属
駐車場前の植栽地や小屋前の湿地帯の所など、カバノキ科(ハンノキ・ケヤマハンノキ・シラカンバ・ツノハシバミ等)の樹木は、秋が深まるずっと前から穂状に下がる雄花とその上に小さな雌花を付けています。 春が近づくにつれ冬芽が柔ら […]
ミズキ(水木) ミズキ科・ミズキ属
小屋付近に特に多くみられる木です。 春先、この木を伐ったり樹皮を傷つけたりすると、樹液が沢山出てくることからミズキの名が付いたといわれています。 枝先が赤みを帯びて美しく、枝が規則正しく水平に出ること、上向きで運が上向く […]
カシワ(柏) ブナ科
上流橋を渡り、右カーブの土手をミズナラやホオノキ、カエデ類の落葉をガサガサ踏みしめながら歩いていると、何とカシワの葉が混ざっていました。 坂を登り切って右手にまだ葉を付けたカシワの木を発見。手前にミズナラの木があって葉が […]
ミヤマガマズミ(深山莢蒾) スイカズラ科
こんな所にと思うような場所に赤い実を付けていました。 苗畑の南西角、ギンドロの大木の下でミズキが2、3本とミヤマガマズミが1本、ポットに入れられたままで、忘れられ放置されていたのですね。赤い実を付けてやっと私に見つけても […]
ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科
澄川の森のハクウンボクは、どこも隣の木がミズナラとかシラカンバの大木の陰で、陽が当たらず花が咲けない状態の所ばかりです。 ところが8月末のE-7地区とE-5地区の沢をはさんで階段を作る現場で見つけました。E-5側の斜面か […]
ツノハシバミ(角榛) カバノキ科
高さ2~3mの落葉低木で、大きいものでも5m位。澄川でもあちこちにあります。その中で花が咲いて実を付けた木を春から観察してきました。 花は葉が展開する前に咲き、写真の様に穂状に下がるのが雄花、左上にあるのが雌花。 今、果 […]